読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

HISAYOMEが入社した会社

 高校卒業目前のバイト三昧の生活中、退寮してから少しの間自宅にいました。

 

 姉の部屋は綺麗に片付いたのに対して私の部屋はなぜか物置になっていたので

物凄く居心地が悪かったのは言うまでもありません。

 両親の私と姉の差別は無意識なのでいちいち悲しんだりしませんでしたが。

 

 母は自宅の塾とホテルの清掃の仕事を掛け持ちしていましたし、

父はほとんど顔を合わせる事もなかったので気が付いたらすぐに入社式でした。

私は自宅で母の動向を気にしながらも吐いていました。

 

 HISAYOMEの入社した会社はわりと大手企業で、

私の母と父は大満足だったようです。

私は死んだように生きていたんだけどね。知らないでしょうけれどね。

 いつも悩んでいつも疲れていつも吐いていました。

 

 会社に入社してから私は高校の時よりもさらに過食嘔吐を悪化させます。

何故かというと、寮という1LDKの自分の城をいただいて毎食個食だったからです。

それから、バスケ部の縦社会に属する生活のストレスと配属先の指導係の先輩からの嫌がらせなどのストレス。ほぼ人間関係が大部分を占めていました。

 

私の配属先は事務でした。PCの研修もなくエクセルどころか進学コースにいてPCすら触ったことがない私が事務・・・・・・。

無能すぎて先輩の逆鱗に触れまくっていました。(そりゃそうだ。)

嫌がらせや嫌味はまるで漫画のようでした。

ため込むストレスをお酒と煙草で消化させていた時期もありました。

 

 社会人のバスケ部と言ってもそれぞれの県からくる選手が皆仲良くなるなんてことはなくて、年功序列の完全縦社会です。

定時前にバスケ部だけ仕事を早く切り上げさせてもらっていたので快く思わない人の方が多かったと思いますし(私の職場の先輩がそうでした。)

部内は勿論派閥だらけで、会社内には高校の先輩がうようよいる様な会社で。

大学卒の同期とのノリにも私は馴染めず付き合いも悪い人間でした。

 

 

 

 その頃から付き合う異性も2・3か月で終わってしまうし、

「スタイルがいい」なんて言われると

 過食嘔吐しているから = このままの体重を維持しなくちゃ!

なんて思うんですよね。なんという負の連鎖なんでしょうね。

 

そして吐きながら「私はなんで生きているんだろう」とか

「なんてからっぽな人間なんだろう」って思っていたんです。

 

 私は過食嘔吐をやめられる日がくるんだろうか・・・・・

そんな不安も大きかったし、只々毎日息をして立っているのが精一杯な程

身体的にも精神的にも疲れていました。