過食をしだした過去の自分を振り返って思う事
私は長い事過食嘔吐を繰り返していたのですが、
嘔吐する行為と自分に激しく嫌悪感をもっていました。
就職して再度寮で生活してからは実家に足を運ぶことはほとんどありませんでした。
実家でも、どこでもとにかく人前で食事を摂る事が嫌になっていました。
醜い自分をさらけ出すようで。
そんな私。吐いて必要な栄養が摂れていないので常に低血圧の貧血で
「朝起きて会社に行く」
この当たり前の行為がとても辛かったんです。
目が開かなくて体が動かない。立てば目眩がして1歩も動けない。
(そんな事すら出来ないのか。私って。)よくそう思っていましたが。
それって単純に栄養不足なんですよ。
今では理解できる事もあの時は分からなくて。
でも、そんな自分をさらけ出して相談するのも嫌だった。
相談する=否定される と思っていたのかな。
わかってくれる人なんて沢山いると今では思うのだけれど。
そして過食嘔吐をすればするほど。
自分に自信がもてなくて。 マイナス思考になっていました。
「どうせ」「やっぱり」「でも、」「だって」
自分が過食嘔吐しているから。こんなダメな人間だから。
なんにも出来ない。 やっても上手くいきっこない。
きっと理解もされない。
私なんていなくてもいい人間だもんな。
そんな思考になっていくんですね。
現状を打破する気持ちになれなくなっていくんですよ。
自己催眠のような状態になるとそこから抜け出すのって本当に大変で。
そうなる前に刺激を受ける場所や人と関る事、本を読んだりなんでもいい。
今の自分を変えるアクションを起こすことをおすすめします。