過食嘔吐に苦しんでいた自分が克服するためにしたこと

久々に書く気がします(笑)

事実、かなり過食嘔吐の事を書くのは久しぶりです。

 

今日はお題にある通り、過食嘔吐真っ只だった頃の私が相談する友人も家族もおらず、過食嘔吐を克服するために自分で試みた事。についてです。

 

 私は7年間過食嘔吐に苦しんでいました。

プレっぽい時期も含めるともっと長いのですが、毎日毎日食べては吐くという行為を何度も繰り返していたのが7年間。

 沢山苦しんで、悩んで泣いた7年間。

克服した今は、自分にはその経験が必要だったのかもなぁ・・・・・なんて思っています。それは後々書いていくことにしますが。

 

 

 過食嘔吐をする自分が嫌いで愛してやれなくて、むしろ自分を傷つけていると安心するような精神状態の中、何とか現状を変えなくては!という思いがありました。

 いわば危機感ですね。 

「ひどい貧血」「のどの痛み(吐き過ぎて傷が癒えない為)」「常に眠い」

「冷え性」「生理不順」 その他精神的にもやばかったという事もあって、

(本当にこのままではやばい・・・・・・・。)と思っていました。

 

 一番自分に優しくないかもしれない方法ですが、

HISAYOMEは過食嘔吐がもたらす今後の自分の体への悪影響の本や情報を読み漁りました。 完全に自分を追い詰めるやりかたでしたが、これが私には効果的でした。

色々な記事や情報が沢山あるので一般的な過食嘔吐への偏見や発言を読む事もありましたし、「あ~自分ってそう思われてんのか~」と。

 何度も言いますが、これはきっとあまり良くない方法だと思います。

でも、女性として生まれて可能性が沢山ある自分の未来を今の自分がダメにしてしまうのはもったいない!と思えたんです。

 

 例えば、過食嘔吐が栄養失調につながり末端の血管まで栄養を行渡らせる事が出来ず、激しい冷え性になり、末端のみの冷え性から低体温症になり子供が出来にくい体になってしまう。

 生理不順からさらに深刻になると生理が来なくなり、子供が出来にくくなる。

 

 で、そういった記事を読んで心から「それは嫌だ!」

という気持ちを強くもった事が大きなきっかけになりました。

 

HISAYOMEは両親との確執があったので、早く結婚して自分の家族を持ちたい!という思いが強かった事もあって、「子供が出来にくい体になる」という内容の記事がこたえました。

 そもそも子供を持てるかどうかも分からない。妊娠については無知でしたので。

 「子供が出来にくい」もともとそういった体質ならば受け入れる。だけど、

自分の弱さから引き起こした過食嘔吐のせいで自分の未来が台無しになるような事になったら後悔してもしきれない。それこそ過去の自分が許せなくなる!

と思ったんです。

 

 今では情報があふれています。PCでも図書館でも。良くも悪くも探せば沢山出てくる。沢山の他者の意見や情報を読んでみるのも、対人ではないので冷静に読み解く事が出来るし、言葉に出さなくてもいいのでお勧めです。

 若くして苦しむ人も多いと思います。長く苦しんでいる方も多いと思います。

 

 あくまでもこれはHISAYOMEの場合ですが、参考になれば幸いです。