過食嘔吐を通じて今思う事

 久々の更新です。過食嘔吐について最近よく考える事があります。

過食嘔吐に・・・・というよりは自分自身について。

 

 私の親は悲しい言い方ですが、毒親でした。きっと今も。これからも。

私が大人になって大黒柱と出会って自分の場所を持つことが出来て、彼らと距離をとることができたから。 きっと私にとって今の旦那様との結婚は自分の人生で1番のターニングポイントでした。

 未来にも過去にもどこを探してもこんなターニングポイントはないと思うほど。

 

今が幸せ。とても充実した毎日。可愛い子供達。自分の居場所。人付き合い。

 

 考えるとどれも、過食嘔吐をしていた時にはなかったもの。感じられなかったもの。

 

私の今の幸せの下にはたくさんの苦悩と涙と血と痛みがありました。

 誰にも言えず、話したくても(軽蔑されるんじゃ・・・・・?)(否定されるんじゃ?)

そんな事しか考えられなかった過去の自分。

 

 ひどい言い方かもしれないけれど、嫌われる事がなによりも怖くて、軽蔑されるのが怖くて

本当の自分をさらけ出せなかった過去の自分。 

 でも、若いなりに本当によく頑張ったと思う。 

 

 過食嘔吐を両親に告白できなかったのも、少なからず彼らに恩恵を、感謝していたからなのだと思う。

大嫌いで憎む事しか出来ない!そう思う両親も、養ってもらって大金を払っていたのですからね。

 姉という両親の希望の光の様な比較対象がいたから感謝の「か」の字も述べられませんでしたが。

(もちろん今も面と向かって述べられません。)

 

 殴られても食事を抜かれても、怪我をしても高校を出してもらいました。

多分、バスケという私には才のない競技に大金をつぎ込んだと思われます。(そう言われていたのでそうだと・・・・思いますが。)

 

 それは変わらない事実なのですからね。

 

今はまだこれが苦しい。だから彼らに言いたいことが言えないと思う自分がいます。

 

これは・・・私の野望ですが、自分の実の両親に自分の本当に苦しかった思いを伝えられる日が・・・・・・くるといいなぁ。

 

 

 過食嘔吐と両親と関係は私の中ではひとくくりになっています。

大人になって両親が毒親だったと自覚した私。

 

過食嘔吐は完治!でも・・・・ まだまだ、苦悩は・・・・続きそうです。