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高校3年生

私の姉は文武両道で国立の大学への進学を決めました。

県外での1人暮らし。両親は喜んで手続きに偽品の購入をしたらしい・・・。

姉の進学を喜ぶ気持ちと裏腹に、自分たちの代に替わるのが憂鬱でした。

 

寮生活は気の休まる事もなく、1人で居る方が楽で同期の寮生と雑談したりする事を好んでしなかった私。無理に話そうとすると気疲れしてしまう私。

1番良好な人間関係は関わらない事だと思っていた私。

心を開かない人間に心を開く人間はいません。

 

怪我が多くコートの外から練習を見る事が多い私に監督は頻繁に八つ当たりをしました。ビデオを撮る私に怒鳴る投げる・・・・。

「なんで私何もしてないのにこんな人格否定や八つ当たりばっかりされるんだろう・・・・・」バスケもしていないのに。

結構精神的に参っていました。もう、どうにでもなってしまえ。と自暴自棄になって、事を起こす前日に母親に「辞めるって言うから。」とだけ電話で伝えてみました。

勿論大反対。「高校辞めないといけなくなるよ?!いいの?」「もう少し我慢したら?」私の気持ちに寄り添う訳もないのは分かっていたので報告だけして次の日に

「高校もバスケ部も辞めます。」と監督に言いに行きました。

さすがに職員室だったので殴られませんでしたし、激高もしませんでした。

毎放課呼び出されて「なんで辞めるんだ?」「誰かに相談したのか?」そんな質問ばかり。(咎められるの分かってて相談なんて・・・・・・)

監督に付いていく事が出来ない。人として大切な物が分からなくなった。

もうバスケしたくない。 色んな思いがあったけれど、言葉に出せなくて私はずっと黙っていました。

でも、これが17歳の私が考えて出した初めての自分の答え。

 

浅はかで愚かな無知ゆえに・・・・。父母の方々には散々言われました。

腫れものに触る様に接する寮生も、私のせいで監督から

「なんで気が付いてやれなかったか?」「相談にのってやれたんじゃないのか?」

と張本人から説教までされていて申し訳がなかったなぁ・・・・。

はい。これがかなり精神的に負い目を感じさせたのは言うまでもありません。

同期の数人からは「ごめんね」なんて言われて。

(あなた方のせいではないんですが・・・・・)申し訳なくて恥ずかしくて・・・。

特待でこんな事したのは後にも先にも私だけだったと思われる。

 

 

でも、先の事なんか考えられない位追いつめられたのも辞めたい一心だったのは事実。

この時期、ストレスから私は過食嘔吐を繰り返していました。

共用のトイレで人の足音にびくびくしながら泣きながら食べて吐いてを繰り返して貧血で倒れそうになる日もありました。

 

辛かったなぁ。あの時期・・・・・・・。

寮に居るのもバスケするのも食べるのも辛くてどんな風に自分が毎日を消化したのがまるっきり覚えていません。