過食嘔吐
高校3年生になると過食嘔吐を繰り返した私。
色んなストレスを吐いて消化する毎日でした。
1度辞めたいと言った私が両親と監督と父兄に説得され、のこのこ寮生活を続けて平気な心臓など持っていなかったけれど。
退寮したら、荷物の運び出しや身の回りの事。全部親に頼らなければいけない現実。
結局バスケを続ける以外に選択なんて出来なかった。
気まずい雰囲気で過ごす寮生活のストレスや練習のストレスそして食べるストレス。
寮の食事は残してはいけなかったけれど、ものすごく量が多かった。
(これ、体育会系はあたりまえですが・・・・・)食べることが苦痛で苦痛で。
爪が当たって傷ついた喉から血が出ても吐いていました。
(今となっては本当に恐ろしい。)
何か口にすると気持ち悪くなるまで食べる。そして吐きに行く。
私はいつも疲れていました。吐くっていう行為はもの凄く疲労します。
そんな事を1日2回3回してりゃね・・・・・。
若くて体力のあるあの頃だったから持ち応えられたんだな、と思っています。
高校で発症してしまった過食嘔吐。私は克服するまで実に7年ほど掛かりました。
今まで誰にも話さなかった事。誰も知らなかった(と思う)事。
ここに書いてみようと思えたのも、やっぱり家族のお蔭です。
克服できたのも家族のお蔭。
私の両親よりも私を理解してくれる存在があってこそでした。
これから、私がどう過食嘔吐克服したのかゆっくり綴っていければいいなぁとノープランな脳みそで漠然と考えています。
過去の私が苦しんで悩んだ事が今現在も苦しんでいる人の参考になればいいな、と思う・・・・・・。
あれは本当に辛いから・・・・・・。